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2015年06月04日

中国の豪華なゴーストタウン


中国人が日本に旅行に来て、銀座で爆買いしているニュースを見ていると、中国は景気良いんだなと思ってしまいますが、どうも中国本土では、不動産価格は下がりだし、売れない不動産がすさまじく、ゴーストタウンがあちらこちらと出来ているそうです。





そして、実際に中国のゴーストタウンを見てきたという人のブログ記事がありました。


ぶらり中国「ゴーストタウン」の旅1(上海・安亭新城)


経済の改革開放政策で、中国経済はここ数十年ずっと右肩上がりで成長し続け、
それと比例して不動産価格も上がり続け、中国人にとって不動産価格は上がり続けるという認識だ。

しかし成長を続けて来た中国経済も今、減速傾向が明らかで、不動産価格も一部では下落し続けている。
中でも、地方都市や大都市郊外の不便な場所にあるような物件はいち早く価格が下がって来ている。



中国ゴーストタウンぶらり.jpg


ぶらり中国「ゴーストタウン」の旅2(杭州・広厦天都城)


経済の改革開放政策が始まって以降、中国共産党は常に経済を成長させ続けることで国・人民を治めてきました。

そのため、中国の地方政府の役人たちは中央政府から常に経済成長の成果を求められ、
一方で実績を上げた地方政府の幹部は出世することができ、さらに強大な権力を持つ地位へと上がっていくことができるのです。

地方の幹部が実績を上げたい(=出世したい)のであれば、自分の地域を経済発展させる、すなわちGDPを伸ばしていかなければなりません。

GDPを手っ取り早く伸ばしていく方法が、道路や高速道路を造り、ビルやマンションを建て…と、不動産開発を行うこと。

造られた道路やビル、マンションが活用されるかといった実際の需要の面はあまり意味を持ちません。

セメント、鉄鋼、ガラス、樹脂など膨大な材料を浪費し、たくさんの労働力を投入することこそに意味があり、これを繰り返すことが経済成長の原動力となるのです。

こうして需要を無視した無計画な不動産開発プロジェクトがどんどん行われていきました。

それはやがて、数千億円から数兆円を掛けて新城(新市街地)の造成といった街一つを新たに造ってしまうほどの規模にまで拡大していったのです。


不動産開発をすれば、1〜2年の短期でGDPへの効果が出てきます。

実績を上げた幹部は栄転してその地を去り、後には人の寄り付かない需要のない無駄な箱ものだけが残り、やがてゴーストタウンと化していく…。

一方で、街がゴーストタウン化する理由は他にもあります。

経済が右肩上がりで急成長していく中で不動産価格も比例して上昇を続け、中国人にとって不動産は必ず価格が上がるもの、と認識…、
というか誰もが強く信じています。

都市の郊外にニュータウンが造られると、人々はこぞってマンション購入に走ります。
マンション物件を4件、5件持つ金持ちもたくさん現れたのです。

しかしこのような郊外物件は街の中心部から離れていて生活するには不便な場所にあります。

実は購入の目的は住むためのものではなく、価格が上昇することを見越しての転売や賃貸で金を稼ぐというような、あくまで投資目的のもの。

誰も住まない投資物件ばかりのニュータウンに人影は無く、やがてそのような街もゴーストタウンと呼ばれるようになるのです。


中国ゴーストタウン2.jpg


そして右肩上がりの経済成長が曲がり角に来ている昨今、不動産価格も下がり始めていて、バブル崩壊の足音が聞こえ始めています。

2008年のリーマンショック以降、中国では経済成長を維持するために膨大な金額の公共事業を行いましたが、実は地方ほどお金は回ってこず、しかし中央からは経済成長維持を厳命されている中で、不動産投資プロジェクトを続けなければならず、そこで資金調達先として使われたのが、最近話題のシャドーバンキング(影の銀行)。

正規の金融機関ではないシャドーバンキングが年25%、30%というような高利回りの理財商品を販売して資金を集め、その資金を地方政府が作った不動産投資会社へ投資し、その資金で不動産開発を進める…。

不動産価格が上昇し続け、不動産開発で投資資金が回収できるのであれば問題ないのですが、
地方政府が行った不動産開発プロジェクトのほとんどは、上述したような需要を無視してゴーストタウンを生み出した無駄な開発ばかり。

投資資金の回収は不可能に近いのです。

今のところ、散発的にシャドーバンキングの破綻が起こっているだけで大きな混乱は起こっていないですが、想像できないような膨大な金を動かすシャドーバンキングが連鎖的に破綻していったら…。

中国という国が大混乱に陥るような背筋が凍るような出来事が近い将来起こる可能性は高まっています。


中国の大地に静かにたたずむ幾つものゴーストタウンは、中国経済の崩壊を黙ってじっと待ち続けているのでしょうか…。


転載終了


日本のバブル期と似てますね

日本でも投資目的でどんどんマンションや商業ビルが建てられ、飛ぶように売れ、それをまた転売して稼ぐというやり方で、バブルが絶頂を向かえて破裂してしまいました。

バブル期では一般のサラリーマンまでもが、副業でマンションを購入しては転売して稼いだ人たちがいます。私もそのような人を知っています。

しかし結局は、バブル崩壊して借金だけが残って、大変な思いをしたようです。千昌夫さんがその良い例ですね


もし中国のバブル崩壊が深刻になった場合、それは世界中に影響がでるでしょう

当然、日本も大変な事態になると思われます。それだけ日本は中国と経済的に繋がっているということです。

中国人旅行客も激減するでしょう。爆買いどころではありません。

やはり金融崩壊は中国発ということになるかもしれませんね


ぶらり中国「ゴーストタウン」の旅3(上海・松江テムズタウン)


中国経済を長年にわたって見てきたベテラン記者さん

その記者さんは断言します。「中国経済は崩壊しません!」



崩壊するのかしないのか?


中国崩壊で日本はこうなる


それでも中国は巨大な成長を続ける
タグ:海外情報
posted by ARISUTAMA at 14:52| Comment(0) | 真実 7
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